見どころ案内

約200メートルの伝法院通りには、名所や見どころがたくさんあります。
中には、通りを散策しながら見つけだすポイントや職人さんたちの熟練した「技」にうなるポイントなど、歩くだけではもったいない見どころ満載です。

門柱

通りの入り口には門柱が建っています。
それぞれの門柱には浅草寺宝蔵門で実際に使われていた鬼瓦が取り付けてあります。

地口行灯(じぐちあんどん)

地口とは江戸時代に流行したいわば洒落ことばです。ことわざや成り句・芝居のせりふなどをもじって洒落をつくったもので、それを行灯に書いて祭礼などに競って飾る。というのが江戸の風習のひとつでした。
伝法院通りでは鎮護堂(おたぬきさん)のご縁日に飾られていたのが始まりで、今では12本の街路灯(24面)に年間を通してこの地口行灯を飾るようになりました。

伝法院(でんぼういん)

この門の奥には江戸中期に建てられた浅草寺の本坊である伝法院があります。
客殿・玄関・没者の間は安永年間の建築で、客殿は山内二十四ケ寺の住職の修行道場であり、写経の会などもここで行われています。
*門内は一般非公開となっております。

「伝法肌」とはその昔、ここの門番が住職法親王様の威光を頼んで無茶なことをしたことから、粗暴な振る舞いをする悪い意味でしたが、その後転じて男伊達(おとこだて)のある気風(きっぷ)のいい者を指して「伝法肌」と言われるようになりました。

鼠小僧(ねずみこぞう)

江戸市中を騒がせる鼠小僧がこの辺りにいるという。
人相書きも出ていますね。あっ、呉服屋の屋根に!千両箱を抱えて!
隣はなんと番屋です。いよいよお縄頂戴か!

軒瓦と熨斗瓦(のきがわら・のしがわら)

陶器瓦と燻火(いぶし)瓦といった焼き方の違いや、軒先の一文字唐草・京花唐草・蛇ノ目唐草といった形状の違う瓦を使っています。
壁際の熨斗瓦の積み方もそれぞれのお店に合わせて瓦職人さんの永年の感性で様々な表情に仕上げました。

落語三題

宝くじのお店の壁に木札が三枚!これはいわば宝くじの当選番号。
江戸の頃には神社などで富くじ(宝くじ)を発行していました。
「御慶」「宿屋の富」「富久」は宝くじが当たったという落語の咄しの題名です。それぞれの番号は咄しの中で千両富(特賞)の当たり札の番号です。

江戸風木製看板

正面看板にはその店の屋号を、袖看板には当時商家で流行した「商品を形どった看板」を。
さて、袖看板を見てどんな品を商っているお店なのか当ててみてください。

火の見櫓と半鐘(ひのみやぐら・はんしょう)

「火事と喧嘩は江戸の華」などと言われますが、江戸の頃には大変火事が多くあり、浅草寺の本堂もこの頃何度も焼失してしまっています。
街中のあちらこちらに火の見櫓が見られたのも江戸の風景のひとつです。

善玉・悪玉の木版絵(ぜんだま・あくだま)

江戸後期、市中にあった芝居小屋はおとりつぶしとなり、浅草猿若町の三店だけがお許しとなりました。このうちのひとつ中村座で天保三年に初演されたのが弥生の花浅草祭(通称 三社祭・善玉悪玉)です。三社祭の行列に出る檜前浜成(ひのくまはまなり)・竹成(たけなり)兄弟(628年隅田川付近で浅草寺のご本尊を網得した二人の漁師)の山車人形を舞踊化したもので、現在でも人気の演目として踊りつづけられています。

夜の江戸八人衆(シャッター絵に隠れる八人衆)

各店に描かれたシャッター絵の中に、江戸の有名人が八人隠されています。それぞれの店が商う品にまつわる有名人・浅草にまつわる有名人そして、芝居や言い伝えにまつわる有名人です。さて、どこにどんな有名人がいるのか?夜の散策もまた一興!!

鎮護堂(ちんごどう 通称・おたぬきさま)/伝法院の鎮守

明治維新に彰義隊と官軍が上野の山で戦った時に逃げ出したいたずら狸が浅草奥山に住みついた。自分たちを保護してくれれば、いたずらせずに伝法院を火災から守る。という約束をときの住職としたそうな。
拝殿には八代目団十郎が奉納した、珍しい木製の提灯や境内には幇間(ほうかん)塚も。名匠・小堀遠州作といわれる庭園(園内非公開)が垣間見られるのも楽しい。

白波五人男(しらなみごにんおとこ)

伝法院通り東側には歌舞伎でもおなじみの白波五人男という盗賊たちが潜んでいます、全て見つけられるかな?

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